SBI証券(旧 SBIイートレード証券)の投資信託や取引手数料

SBI証券(旧 SBIイートレード証券)の投資信託

 SBI証券 は、ネット証券最大手です。2008年7月1日、SBIイートレード証券からSBI証券に名前が変わりました。

 SBI証券は取引手数料の安さに注目する人も多いと思うのですが、投資信託についても品揃えが豊富なので、投資信託用に口座を開くことを検討しても良い証券会社だと思います。

 SBI証券では、300本を超える投資信託をそろえています。ノーロードファンドの取り扱い数も100を超えています。

 数多くのファンドの中で注目したいファンドをいくつかピックアップしてみたいと思います。

STAMシリーズ
 日本株外国株日本債券外国債券J−REIT海外REIT 6つの低コストインデックスファンドを揃えています。どれもノーロードです。STAMシリーズの販売を最初に行ったのがSBI証券です。

SBI資産設計オープン(スゴ6)
 上記6つのSTAMシリーズのマザーファンドに分散投資するバランスファンド。ノーロードでコストも低め。スゴ6が買えるのはSBI証券だけ!

 単に取り扱い数が多いだけの会社もありますが、SBI証券は取扱い数が多いだけでなく、こういった低コストファンドもしっかりと揃えてくれています。

 低コストファンドを扱う一方で、やたらとコストがかかるSBI-インド&ベトナム株ファンドやSBI-絶対収益追求ファンド(ジェロニモ) なんかも扱っているんですけどね(^^;)


積立投資について
 積立プログラムも用意されています。積立に対応していないファンドもありますが、上に書いた7つのファンドはどれも積立可能となっております。

 積立のためには、SBI証券の口座にお金を入れておく必要があります。銀行からの自動引き落としには未対応。

 昔は、積立に対応していなかったし、やっと始まったと思ったら積立対応投信も少なかったので、ここは投資信託の取引にはむかね−なー と思ってましたが、いつの間にか充実してきてました。

SBI証券の取引手数料

 SBI証券は取引手数料が安いので、ETFを買うときも便利。惜しいのはETFが貸株サービスに未対応だったということです。

 スタンダードプランとアクティブプランの2種類があります。スタンダードは1回の取引ごとに手数料がかかるプラン。アクティブは1日の約定代金額の合計で取引手数料が決まるプラン。

スタンダードプラン
10万円まで200円
20万円まで200円
50万円まで450円
100万円まで800円
150万円まで950円
3000万円まで1500円
3000万円超1575円

アクティブプラン
10万円まで無料
20万円まで250円
30万円まで315円
50万円まで500円
100万円まで900円
以降は100万円増加ごとに420円ずつ増加

 注目すべきはアクティブプランの場合、10万円までなら取引手数料が無料になるということです。平成20年9月から1306の売買単位が引き下げられるので、SBI証券で1306を無料で買うことも出来るようになるでしょう。

アメリカ株の取引手数料
1000株まで26.25ドル
1000株超1株ごとに+2.1セント

中国(香港)株の取引手数料
約定代金0.4095%
最低31.5香港ドル
最高315香港ドル

 日本株だけでなく、外国株の取引手数料も安い。アメリカや中国の市場に上場しているETFも一部取り扱っています。