赤ちゃんのうんちの色　緑のうんちは大丈夫？

　

　今、これを書いている時点でうちには生後4ヶ月くらいの赤ちゃんがいます。うちの子は緑色のうんちをします。生まれて1ヶ月も経たないような頃は黄色いうんちもしていましたが、気がつけば最近ずっと緑色のうんちばかりしています。

　普段から元気なのでうんちの色は余り気にしないようにしていましたが、いつまでも緑のうんちばかり出てくるのも不安なので赤ちゃんのうんちの色について調べてみました。

　調べてみると、健康な赤ちゃんのうんちの色は黄色が基本のようです。　肝臓で作り出される色素の影響で黄色くなるそうです。黄色いうんちが健康なうんちの基本のようですが、摂取したものや腸内細菌の状態によっては茶色くなるようです。

　そして、私が気にしていた緑色のうんちですが、これも健康な赤ちゃんならば普通にする色のようです。元々黄色だった色が空気により参加することで緑色になってしまうそうです。ミルクを飲むときに空気も一緒に取ってしまったり、腸内に長く留まることで酸化し、色が緑色になってしまうだけのようです。

　だから、黄色いうんちでもそのままにしておくと緑色になってしまうこともあるみたいですよ。

　ここまでは健康なうんちの色について書いてきましたが、次に注意した方が良い赤ちゃんのうんちの色についても書いてみます。　

　赤ちゃんが以下のような色のうんちをした場合は注意が必要です。場合によってはすぐにお医者さんに連れて行きましょう。

1，白
　ロタウイルスの感染によりうんちの色が白くなることがあるようです。このときの赤ちゃんは脱水症状も起こしているはず。ロタウイルスの感染でない場合は、先天性胆道閉鎖症が疑われます。

２，赤
　出血を伴うと赤くなります。O-157のような病原性大腸菌やサルモネラ菌などによる腸炎、腸重積症の可能性があります。
　
３，黒
　これも赤同様出血のために色が変化しています。赤いうんちの出血は腸や肛門での出血によるものですが、黒いうんちはそれより上の部分での出血によるものです。

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